お母さんのひとりごと

今日は、サークルで講演会がありました。今年の講師は、こどもプラザの館長さん。長年松本市内の保育士・園長先生をされてきた方で、「子育てって楽しい」という演目でした。一応後ろで託児があったものの、子供も一緒に聞けるようにと途中で絵本の読み聞かせやパペットなどを混ぜてのお話で、最近イライラ気味のお母さんはちょっと反省させられました。時々、こうやって子供たちと接するプロの方のお話を聞くのも自分の子育ての仕方を振り返ることができていいなぁと思いました。
そんな今日、2年ほど前だったか皇太子さまによって有名になったこの詩を思い出しました。改めてまた、この詩を胸に刻んでおこう!


        子は親の鏡
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てれば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
”子どもが育つ 魔法の言葉”
PHP研究所発行、著者ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス)から引用