郷土料理

aoniyoshi2007-01-14

今日はスーパーでアジが安かったので、「あじ寿司」を作ってみました。大分のばあばがよく作ってくれるアジ寿司は絶品。大分に帰った時にリクエストをするのを忘れていたので、自分で作ることに。。。ばあばのようにはいかず、おもてなしできるほどのものではありませんが(シャリが大きくて太っちょなお寿司)、カズハとお父さんには好評で我ながらおいしくできました。やはり、握るのが難しいです。大分の魚で育ったお母さんは、おいしい魚が恋しくなります。大分に帰ると、いつもありがたいことに知り合いのおじちゃんが「カズハ君が帰っちょんのやろ」といつも獲れたての魚を持ってきてくれます。いただくお魚もスーパーの安くて新鮮なお魚もそしてばあばのあじ寿司も今ではとても贅沢品です。カズハにリクエストされるような「あじ寿司」になるように精進いたします。


さて今日の昼間は、松本あめ市へ行ってきました。戦国時代、塩の供給を断たれ困っている敵将武田信玄上杉謙信が塩を贈り、この塩が松本の地に届いた永禄12年1月11日を記念して始まった塩市がいつの間にか飴市になったと伝えられるお祭りだそうです。市街地は歩行者天国になっていて、飴や福だるまを売っていたり町内会ごとのおみこしがあったりと賑わっていました。ちょうど行くと三国汁の配布をしていて、山梨のほうとう汁、長野の豚汁、新潟のたら汁に行列。私たちも、珍しいほうとう汁とたら汁をいただきました。それぞれの県の郷土料理のようで(長野は豚が有名だから?)今日は寒かったので、おいしくてあったまるお汁でした。