三九郎

今年も三九郎の季節がやってきました。三九郎とはどんど焼のこと。今年も市内の河川敷や田畑に三九郎の準備が行われ、町会ごとに先週あたりから行われています。そして、我が家も今日町内会の三九郎に参加しました。去年初めて参加して2度目。今年も柳の木を購入して、カズハと一緒に米の粉で繭玉を作って行きました。繭玉とはお団子のことで、柳の木につけてこれを焼いて食べるとその年は健康に過ごせるといわれているものです。去年、芋をつけて焼き芋にしている人もいたので、今年は我が家もサツマイモをつけて焼き芋に。団子も焼き芋も焼いて食べると香ばしく、また寒い中の焚き火はあったかくて、カズハもおいしいといくつも食べていました。一緒に丸めてゆでて作ったお団子だけにおいしさも増したのかもしれません。中にはイカを焼いている子もいて、おいしそうでした…。いずれ転勤があるのですが、こういう地域ならではの伝統行事はいいものだなぁとつくづく思います。