カズハとデート

aoniyoshi2005-10-01

今日は、第1土曜日なのでお父さんはお仕事。カズハとデートにでかけた。といってもいつもだけど・・・でも今日はいつもと少し違う。中心部まで電車でデート。我が家の最寄り駅は松本電鉄上高地線信濃荒井駅。松本まで5分。カズハは初乗車。私も久しぶりに乗ったけど、今日は登山客が多かった。この時期は、大きなリュックサックをしょった登山者で上高地は賑わっている。しかも、おばさまたちの集団が多いのに少し驚いた。


さて、今日の目的は・・・。
今日は、まつもと市民芸術館重要無形文化財宮内庁式部職楽部による雅楽の公演がある。7年前取材で大分の春日神社の雅楽舞楽の練習にお邪魔したことから、ずっと習いたいと興味をもっていた雅楽。長野へきてから、偶然宮内庁の人が長野市で開いている雅楽教室に通うおじさんと出会い誘って下さったが、遠いので続かないだろうな楽器も高いし・・・と断念。だから、なかなか聞けないこの雅楽の演奏会に行きたいと思ったけどカズハと一緒は無理だなとあきらめていたころ、小中学生中心に一般の方を対象に公演前に雅楽教室を開くとのコト。無料で1時間程度。これだったら何とかなるかもしれないと申し込み、参加してきた。カズハは会場に着く前にスヤスヤとお昼寝。カズハが騒いだら退席できるように2階席の一番後ろの入り口に近い席に座った。(写真は開演前。お昼寝中のカズハとバックは雅楽の舞台)始まって、拍手でお目覚め。ヒヤヒヤしながらの1時間が始まった・・・。
まず、岩波主席楽長による楽器の紹介。小中学生対象ということから、とても分かりやすい説明でますます雅楽に魅かれてしまう。続いて管絃による「越殿楽えてんらく」「陪艪ばいろ」の演奏。「越殿楽」は結婚式を思い出す。春日大社では生演奏で式中この「越殿楽」を演奏してくれた。やっぱり、龍笛篳篥・笙の音がなんとも言えず好き♪さすが、日本最古の古典音楽。趣がある。そして、舞楽「陵王」。舞楽を見るのは初めてだったけど、華麗な舞だった・・・。さて、カズハはというと、雅楽までは一緒に聞いていたものの、舞楽になるとあきた様子で「あーうー」と発するように、まずは立ってごまかしおもちゃでごまかし・・・最後の1分ほど外に出た。でも、なんとか無事に1時間が終わり、ヒヤヒヤしながらも私は充分雅楽を楽しめたので満足♪
なんかいい気分になり、このまま帰るのはもったいない!「カズハくんランチしていかない?」となわて通りのオープンカフェのあるパン屋さんでランチを。2人でカフェへ入るのは初めてのこと。なかなかいいもんだなぁとまたひとつ楽しみを見つけてしまった。ちょうど、なわて通りの四柱神社もお祭りで出店がたくさん並んでいたので、お参りをしてウィンドウショッピング。朝、9時半にでて、結局帰り着いたのは14時半でした。
電車で行ったカズハとの5時間デート。充実した楽しい1日となりました。お父さんに自慢しよう♪