一升餅

一升餅（誕生祝餅）は子どもの１歳のお誕生日に、一生（一升）食べるのに困らないように、一生（一升）健康に育つように、一生（一升）丸く（円満に）などといった願いをこめて、子どもに背負わせる餅のことだそう。
我が家も一升餅を近くの和菓子屋さんへ頼んで作ってもらい、背負わせた。
風呂敷に包んで背負わせるのだそうだが、カズハに甚平着せて、手ぬぐいにお餅を包み背負わせた。約２ｋｇあるらしくかなりの重さ。カズハも１人ではなかなか立っていられず、転んだり大好きな車につかまったりと微笑ましかったです。
地方によって呼び方や風習の違いがあるようだけど、子どもの健やかな成長を願う親の気持ちだけはかわらないんだなぁ。１歳のときにしかしない日本の伝統行事。いいもんですね。
ちなみに奈良の両親は初めて聞く行事だったらしく、驚いていました。

一升餅は、翌日、３等分にして奈良と大分のおじいちゃんとおばあちゃんへ記念に食べてもらおうと送りました。